ひとつの出会いが教えてくれたこと
いつもありがとうございます。
年齢や様々なコンプレックスに左右されず、美しく生きる方のためのランジェリーショップ
ラネイジュの竹内香織です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

毎年この季節になると、年賀状の準備を始めます。
ネットショップという形だと、お客様と直接お会いする機会は多くありません。
だからこそ、年賀状は私にとって「おひとりずつの近況をそっと思い浮かべる、大切な時間」になっています。
商品は、今もお身体や心に寄り添えているだろうか。
少しでも笑顔のきっかけになれているだろうか。
今、どんな日々を過ごしていらっしゃるだろうか。
そんなことを想いながら、一枚一枚手にとって準備をしています。
喪中はがきが届けてくれたもの
先日、あるお客様のご家族から喪中はがきをいただきました。
その方は2020年、術後まもなく
「術後のブラが嫌で、でも私は美しく生きたい」と
シャルミーを選んでくださった女性でした。
胸の形が変わっても。
治療による変化があっても。
「私は術前と何も変わらない」
そうまっすぐに生きる姿が、とても美しくて、今も鮮明に思い出されます。
ある年の年賀状のお返事には、こんな一言が添えられていました。
「シャルミーを着けて鏡を見ると、前より綺麗な胸ができるの。ありがとう。」
その一言が、当時の私の心を、どれほど救ってくれたか。
今でも忘れられません。
「shalmii」という名前に込めた願い
「shine」と「me」で、shalmii(シャルミー)。
“私を輝かせる” という願いを込めて名づけたランジェリーです。
その方は、まさにその名のとおり、
ご自身を大切にしながら日々を生きておられました。
きっと最期の瞬間まで、自分の人生を自分らしく歩まれたに違いありません。
その凜とした姿勢は、いつまでも私の心に灯り続けます。
その想いは、これからも息づいていく
今回いただいた喪中はがきは、もちろん悲しみを伴うものでした。
けれど同時に、
「人がどのように生き抜いたかは、誰かの心に残り続ける」
ということを深く教えてくれた、温かな手紙でもありました。
今日はただ、そのことを静かに記しておきたくて、ブログを書きました。
どうか皆さまが
ご自身の心と身体を、やさしく守れますように。
季節の変わり目、ご自愛いただきながらお過ごしください🌿
大切な一年の締めくくりを、
やさしく、しあわせな時間として心に残せますように。
Laneige.(ラネイジュ)
「自分を大切にするランジェリー」
👉 https://shop-laneige.com/
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