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乳がんサバイバーのブレストケア

こんにちは。
乳がんと闘う女性のためのおしゃれなブラジャー・下着専門店 ラネイジュの竹内です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

ブレストケア・・・ちょっと聞き慣れない言葉ですよね。
読んで字の如く、「胸のケア」のことなんですが、術後すぐの方は美容面でのケア(下垂防止等)に制限がかかります。
お痛みや浮腫があると、とにかくお痛みを和らげる締め付けのないブラジャーしか着けられないのですよね。

ただ、治療が終了し徐々にお痛みが無くなり、浮腫がなくなって、術前と同じようなしっかりとしたブラジャーで
美容面のケアを始めようと思うと最初とてもきつく感じるんです。
これは、術後の締め付けのないブラジャー期間が長ければ長いほど、そう感じるんですよね。

これはなぜか・・・

 

術前にワイヤーブラジャーなどでしっかりバージスライン(胸の下のアンダーライン)を決めて、正しくブラジャーを
着けていらした方のアンダー部分は、常に押さえが効いているので脂肪細胞があってもその部分は痩せているのです。

ただ、術後アンダーから胸まで負荷のかからない優しいブラジャーを付け出すと、アンダーラインの脂肪細胞が
「あら?押さえられてない。キャパができた!わーい!😆」(⇦これは完全に私の妄想です・・・)
と太り出すのです。脂肪細胞は増えないのですが、押さえがなくなったせいでぷっくりの栄養が行き渡るんですね。
やーーーめーーーてーーーっ!😭

更に健側の胸の脂肪が、優しいブラジャーで重力に抗えずに下に移動してきている。。。
つまり、胃の上にアンダーなのか胸なのか分からなくなってしまった迷える脂肪がカオス状態でぎゅうぎゅうに
集まっている状態なのです。

そこにしっかりブラジャーでケアをしようとすると、最初なんだか締め付けられているような気持ちになって
お辛いわけなのです。
これは、術後の優しいブラジャーに慣れて、期間が長ければ長いほどそうなってしまうのですよね。
難しい問題ですね💦

色々制限があるかと思いますが、乳がんを克服した後の人生を美しく過ごすために、お痛みや浮腫がなくなったら
少ししっかり目のブラジャーへの切り替えをお薦めしております。
まずは、ノンワイヤーでバージスラインがきちんと決まるものから、初めてみてはいかがでしょうか?

せっかく残った健側の胸、美しいラインを保つために、是非ご検討くださいね。

 

ラネイジュは「身に纏えばより美しく、より若々しいシルエットで
ブラストケアを忘れてしまうブラジャー」を乳がんをご経験された全ての女性にお届けするため
皆様からご意見・ご相談も随時承っております。

オンラインでのお問い合わせもご遠慮なくご相談ください。

お問い合わせはコチラから https://shop-laneige.com/contact/

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