乳がん手術の入院準備|2週間の全摘・乳房再建、荷物が「夜逃げ」状態になった理由
年齢や様々なコンプレックスに左右されず、美しく生きる方のためのランジェリーショップ
ラネイジュの竹内香織です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

二度目の乳がん。
18年前にも手術を経験している私ですから、
……甘かった(笑)。
入院って、
入院するまでがこんなに大変でしたっけ!?
保険の書類。
歯科検診。
薬の制限。
仕事の調整。
そして、いよいよ最後に待っていたのが、
入院準備。
今回は、乳房全摘と同時再建のため、約2週間の入院予定。
一泊二日の旅行なら、荷物なんてササッと準備できる。
でも、2週間。
しかも旅行ではありません。
手術後は今と同じように動けるとは限らない。
売店に簡単に行けるのかもわからない。
何が必要になるのかも、正直わからない。
そう考え始めると、
「念のため、これも」
「ひょっとしたら、あれも」
と、どんどん荷物が増えていきました。
🌿 病院から指定された入院用品を、まず準備
最初にしたのは、
パジャマはレンタル。
パンツはすべて使い切りの紙ショーツ。
タオル。
洗面用品。
前開きブラ。
履き物。
充電器。
……などなど。
まずは、入院生活に必要なものを一つずつ揃えていきました。
ここまでは、まあ普通です。
問題はここからでした(笑)。
🌿「念のため」が、どんどん荷物を増やしていく
入院準備で恐ろしい言葉。
それは、
「念のため」
です。
寒かったら困るから、念のため羽織るもの。
肌が乾燥することはあるかも。
念のためフェイスマスク。
スマホやパソコンだけでは退屈かもしれないから、念のため本。
ブログを書くかもしれないから、念のためパソコンやiPad。
パソコンを使うなら、念のためWi-Fi。
スマホの充電器。
イヤホン。
延長コードもあった方がいい?
S字フックも便利らしい。
コンビニに行くための、小さなバッグもあった方がいい?
あれも。
これも。
一つひとつは小さいのです。
ところが、
「念のため」を20個くらい繰り返すと、立派な荷物になります。
気づけば――
「私、夜逃げでもするの?」
という量になっていました(笑)。
🌿 乳房全摘・再建だから考えた持ち物もありました
そして今回は、普通の旅行とは違って、
右乳房の全摘と同時再建。
術後の身体を想像しながら準備したものもあります。
腕がどのくらい動かせるのか。
退院時は前開きの服の方がいいのか。
下着は何が使えるのか。
ドレーンが入っている間はどう過ごすのか。
私は下着屋なので、このあたりには当然興味があります。
これまでお客様から、
「これは便利でした」
「これは使いませんでした」
「こんなものがあると楽ですよ」
と、いろいろなお話を伺ってきました。
今度は、私自身が実際に経験する側です。
だから今回は、あえて最初から完璧な「入院便利グッズリスト」
実際に入院してみて、
「これは便利だった!」
「これはいらなかった」
「これは欲しかった!」
そんなことを、自分の体験として残してみたいと思ったからです。
🌿 せっかくの2週間、少しでも快適に過ごしたかった
私の荷物が増えていったもう一つの理由。
それは、
せっかくなら、少しでも快適に過ごしたい。
という気持ちでした。
だって2週間ですよ。
もちろん治療のために入院するのですが、
身体が少し元気になったら、本も読みたい。
ブログも書きたい。
仕事のアイデアだって浮かぶかもしれない。
動画を観たくなるかもしれない。
お気に入りの香りだって、少しくらい楽しみたい。
……なんて考えているうちに、
また一つ荷物が増える(笑)。
57歳。
仕事が好きで、ブログを書くのが好きで、楽しいものが好きな私。
たかだか2週間とはいえ、
無理のない範囲で、少しでも自分らしく過ごしたい。
そんな気持ちもありました。
🌿 入院準備は「完璧」じゃなくてもいい
とはいえ、
ここまで準備しておいて何ですが、
たぶん、
「忘れ物はします(笑)」
「あーーー!あれ持ってくればよかった!」
も、きっとあるでしょう。
逆に、
一度も使わずにそのまま持ち帰るものもありそうです。
でも、もういいや。
日本国内の病院です。
無人島へ行くわけではありません。
今回入院する病院にも売店があります。
足りなければ、家族に頼めるものもある。
病院で買えるものもあるでしょう。
だから最後は、
「なんとかなる」
これも荷物の中に入れておこうと思います。
🌿 そして退院した今、振り返って思うこと【追記】
――と、ここまでは手術前の私が考えていたことです。
実際に約2週間の入院生活を終えた今、
本当に、
持っていってよかったもの。
ほとんど使わなかったもの。
そして、
「これを持ってくればよかった!」と思ったもの。
それぞれありました。
そして乳房全摘・再建後は、
「便利そう」だけで選ぶのではなく、術後の身体で本当に使いやす
このあたりは改めて、
「乳がん手術で2週間入院して、本当に役立ったもの・ いらなかったもの」
としてまとめたいと思います。
これから乳がんの手術を控えて、
18年前の手術のときとは、
病院も違う。
年齢も違う。
手術も違う。
そして、私自身もずいぶん変わりました。
だからこそ、
手術前の今の私も、ここに残しておこうと思います。
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